| 観音山から高崎市美術館・高崎哲学堂・群馬音楽センター |
| 観音山は、高崎市街からは烏川を隔てた西にある低い山稜の一部。 高崎市の井上工業という建設会社のかつての経営者で、高崎・群馬の文化の発展に大きな貢献をした井上房一郎の父、井上保三郎が建立した白衣大観音(高崎観音)がある。 そこから山稜をさらに西に向かう高崎自然歩道が整備されている。 その終点には、ナチスのドイツから追われて来日した建築家ブルーノ・タウトを、井上房一郎が世話して滞在させた洗心亭が、少林山達磨寺のなかにある。 高崎市街に戻ると、駅の近くに高崎市美術館があり、そのすぐ裏手に高崎哲学堂がある。これは、井上房一郎が建築家アントニン・レーモンドの自邸を模して作った住居を、井上の死後、転用している。 アントニン・レーモンドの名作、群馬音楽センターも近い。
高崎市 http://www.city.takasaki.gunma.jp/ 井上工業 http://www.inoue.co.jp/top/index.htm 少林山達磨寺 http://www.daruma.or.jp/ ◇ ◇ <高崎哲学堂発 井上房一郎、ブルーノ・タウト、アントニン・レーモンドをめぐる旅> −第1回− 井上房一郎は、群馬県立近代美術館や、群馬音楽センターと群馬交響楽団の設立をすすめるなど、高崎と群馬の文化の発展に大きな貢献をした。 ブルーノ・タウト、アントニン・レーモンドをはじめ、その文化的ネットワークはとても広いもので、前から、井上房一郎の軌跡をたどって旅をしたらどこまで行くことになるだろうと考えていた。 まずはじめに高崎からスタート。 第2回[ 榛名山(掃部ケ岳)から竹久夢二伊香保記念館・榛名町歴史民俗資料館 ] 第3回[ 赤城山(黒桧山・駒ガ岳)から群馬県立近代美術館・群馬県立歴史博物館 ] 第4回[ 入笠山から (旧) 富士見高原療養所・富士見町高原のミュージアム ] 第5回[ 尾張本宮山・信貴山から博物館明治村 ] 第6回[ 茶ノ木平・明智平から旧イタリア大使館別荘 ] 第7回[ 西なぎさから葛西臨海水族園・歌舞伎座 ] ◇ ◇ 人それぞれに思いをこめた日本の旅を公募する「わたしの旅」という文化庁の企画があり、井上房一郎をめぐる旅を『20世紀初頭、外国人建築家が見た日本をめぐる旅』と題して1つのコースにまとめて応募したところ、特別賞に選ばれました。 →文化庁 http://www.bunka.go.jp/1tabi/tabi.html そのうち僕の提案は、文化庁のホームページに掲載されたパンフレットの26ページにあります。 ただ、それだと簡潔に要約されているのはいいけれど、どうおもしろいかよくわからないのではないかという気がします。もう少し詳しく知りたいと思われたら、もとの応募案をご覧ください。 さらにそのコースを、実際に提案者が旅するところを撮影してテレビ番組にするという申し出をいただき、1週間ほど旅してきました。いつか行きたいと望んでいた旅が、思いがけない形で実現し、すばらしい旅になりました。 6/29(金) 22:00−23:28 NHK総合テレビ 『プレミアム10 ザ・ロード わたしの旅』 というタイトルで放送される予定です。(2つの旅で構成されるので、僕の旅についてはおよそ44分です。) ぜひご覧になってください。(→NHKテレビ プレミアム10 ) |
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