| 安芸小富士から平和記念資料館・ひろしま美術館
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| 6 | 広島市郷土資料館 |
| 広島市南区宇品御幸二丁目6番20号 tel. 082-253-6771 fax.082-253-6772 http://www.hiroins-net.ne.jp/kyodo/ もとは1911年に建てられた旧陸軍糧秣支廠(りょうまつししょう)。わかりやすくいえば軍隊に供給する缶詰の製造工場で、牛肉の大和煮などが作られていた。 1985年に広島市郷土資料館として開館。原爆の爆風で屋根の鉄骨の一部が折れ曲がっているのが、そのまま保存されている。 以下、ここの展示を見て勉強したこと、面白かったこと− 明治の初めにはこのあたり宇品は島であり、広島市街から結ぶ道路を作ったうえ港を整備するための工事が計画された。費用が足りないので、花崗岩の土と石灰をまぜた人造石(サンプルが展示されている)を使うことにより1889年に工事が完成。のちに太平洋戦争で大きな役割を果たすことになった。 (正岡子規も従軍記者として宇品港から戦場に赴いた。 行かばわれ、筆の花散るところまで ) 広島南部には干潟が広がっていたが、干拓により牡蠣の養殖ができなくなった。昭和の初めに、沖合での養殖が可能な筏式垂下養殖法(筏にいくつもの貝殻の連をさげる方式)が考案され、牡蠣の養殖が続けられている。 似島の安芸小富士から眺めた海面に浮かぶ筏も、海岸の道にあった大量の帆立の貝殻も、牡蠣の養殖につかうものだったことが、展示を見ていてわかった。 レンガの積み方にはイギリス式とフランス式があると、断面だけの絵をのせた説明をよく見かけるのだが、それだけでは実際にどう積まれているのかわからない。ここでは積み木のようなレンガ模型を用意してあって、レンガ積み体験をできておもしろい。 薄暗い展示室、ガラスケースにきれいに整列した展示品、最新のコンピュータ仕掛けの展示、びっくりするような映像設備−というのが最近の博物館の一般的傾向だが、ここは1つ世代が前のような、いくらかレトロな感じがして、かえって親しめた。 |
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