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| 5 | 北海道開拓の村・北海道開拓記念館 |
| 北海道開拓の村 札幌市厚別区厚別町小野幌50-1 (野幌森林公園内) 6/1-9/30 9:00-17:00 その他9:30-16:30 休村日 : 月曜日(祝日・振り替え休日の場合は火曜日が休村) 年末年始(12/29-1/3) ※7/1-10/31は無休 tel. 011-898-2692 fax.011-898-2694 http://www.kaitaku.or.jp/ 北海道開拓記念館 札幌市厚別区厚別町小野幌53-2 (野幌森林公園内) 9:30-16:30 休館日:月曜日 年末年始 祝日(一部開館の日もある) 展示清掃期間 tel. 011-898-0456 fax.011-898-2657 http://www.hmh.pref.hokkaido.jp/ 設計:佐藤武夫設計事務所 1971 ◇ ◇ 北海道開拓の村 道立野幌森林公園の中、北海道百年記念塔と北海道開拓記念館の南にある。 54haの広い森林に、明治・大正の北海道の建造物63棟が保存、展示されている。 市街地群、漁村群、農村群及び山村群で構成され、建築の歴史とともに、開拓の歴史を体験的に学べるように考えられている。 開村は1973年。
ここで面白かったのは、旧福士家住宅。 明治前期の洋館と、明治後期の和風住宅が接続している。 いえば和洋折衷だが、小さな部分に和風や洋風が入り混じっているではなくて、完全に和と洋が別にあり、ドア1枚を隔てて継いである。境のドアはまるで「どらえもん」のどこでもドアで、別の領域にうつるときの感覚はビックリハウス。 |
| 札幌芸術の森には有島武郎が自分で設計したといわれる持ち家が保存されているが、ここではその前に住んだ借家が移築されている。 (→ [ 4 札幌芸術の森 ] ) |
| 奥のほうにひっそりと小さな開拓小屋が復元されている。 南の国の海辺の小屋といってもおかしくないくらいの簡素な造りをしている。 吉田兼好が「家の作りやうは、夏をむねとすべし」(徒然草第55段)といったように、日本の住まいは夏の暑さむきに作られ、建築上の防寒技術を発展させてこなかったといわれる。兼好は続けて「冬はいかなる所にも住まる」というのだが、雪の多い、低温の北海道を知っていれば、それまで明快に断定したかどうか。 確かにそれでも住んでいたには違いないが、厳しかったことだろうと思う。 |
| ◇ ◇ 北海道開拓記念館 北海道の歴史と自然に関わる総合博物館。 駐車場から歩いてこの博物館の前に立つと、博物館というより記念館というのがいかにもふさわしい重厚な構えである。 全体は横に長いのだが、どっしりと構えた四角形と、前面に並ぶ垂直の柱が精神性を感じさせる。 設計は佐藤武夫。当時、権力志向を思わせるその様式性を批判する意見があったが、 地元の女学生から「私は建築がこんなに感動を与えてくれるとは思わなかった」というような内容の手紙が佐藤先生宛にきて、非常に喜んでスタッフ全員に見せ回っていたことを覚えています。 (「素顔の大建築家たち2 佐藤武夫」対談における佐々木群の発言 建築資料研究社 2001) ということもあったという。 |
| エントランス両脇の壁の照明のデザインなどいい雰囲気を作っている。 ここの食堂で昼食にした。ざるそば+極小おむすび450円で、この値段でそば湯までついてきた。 大きなガラス壁から、やはり佐藤武夫設計の北海道百年記念塔を眺めながら食べた。 食道内部のデザインも、れんが壁に鉄の照明器具で、エントランスなどと共通の意匠でまとめている。 |
| 首都圏のミュージアムでは、ほとんど全館禁煙で、館内に一部喫煙所があるどころか、どうしても吸いたければ外に出るしかないところも多いのに、ここでは食堂前にタバコの自動販売機があって驚いた。 展示は北海道の歴史を時間どおりに並べて正統的。 「焼け跡闇市」の闇市が復元されているのが面白かった。 |
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