街を歩いて美術展 5 街でひらかれた美術展の記録


2002年

札幌ドームのパブリックアート
デメーテル とかち国際現代アート展 2002.7/13  - 9/23
とかちの環境アート2002 2002.7.13  - 9.23
東京国際フォーラム5周年記念 "TOKYO ART JUNGLE"   2002.8/13-15
立川国際芸術祭2002  2002.10/20-11/10
Emotional Site   2002.11/16-11/24



札幌ドームのパブリックアート





川俣 正
Terrace : 札幌ドーム




ジョセフ・コスース / Joseph Kosuth 「位置づけられた世界(札幌) 」
札幌ドーム http://www.sapporo-dome.co.jp/

一原 有徳 「SDM」
伊藤 誠 「森の中」
江頭 慎 「Roll Awey the Stone/Brixton 8,720km 」
大岩 オスカール 幸男 「フェイジョン」
岡部 昌生 「風に触れる」
奥山 善生 「立体空間より平面空間への還元 」
川俣 正 「Terrace:札幌ドーム」
國松 明日香 「休息する翼 」
國安 孝昌 「北辰の竜神 」
小林 重予 「みつけたつぼみに結実する 」
ジャン=フランソワ・ブラン / Jean-Francois Brun 「桃色の雲」
ジョセップ・マリア・マルティン/Josep Maria Martin 「ミルタウンの近く 」
ジョセフ・コスース / Joseph Kosuth 「位置づけられた世界(札幌) 」
立木 泉 「とり」
タデウス・ミスロウスキー / Tadeusz Myslowski 「世界のすみずみ」
田中 信太郎 「北空の最弱音(ピアニッシモ) 」
トム・シャノン / Tom Shannon 「無重力の玉石」
楢原 武正 「球」
端 聡 「完全な場」
PHスタジオ 「ヌプカの家 」
フェリーチェ・ヴァリーニ / FeliceVarini 「楕円を通って」
堀木 淳平 「Cのスロープ」
安田 侃 「ひとつ が ふたつ」
柳 健司 「大気の器 」

札幌ドームの設計は原広司。
宮城県図書館 広島市立基町高等学校



デメーテル とかち国際現代アート展



2002.7/13 (土) - 9/23 (月)
帯広競馬場・帯広駅周辺・緑ケ丘公園
主催:帯広市 帯広商工会議所 十勝毎日新聞社 
    とかち国際現代アート展実行委員会
http://www.demeter.jp/

参加:
岩井成昭 インゴ・ギュンター
ウォルフガング・ヴィンター&ベルトルト・ホルベルト
オノ・ヨーコ カサグランデ&リンターラ
川俣正 金守子 蔡國強 シネ・ノマド
nIALL / 中村政人、岸健太、田中陽明


レースがない時期の競馬場でアート展をしよう−というのは面白い。
府中の東京競馬場のすぐ近くで育った妻に、「幼稚園の運動会は競馬場だった」と聞いていたから、それほど意外性はなかった。徒競走にはマスクをして、一斉にバタン!と開くゲートからスタートしたというし(これは冗談)、僕も競馬場の正面スタンドで花火大会見物なんかしたことがある。
でも、やっぱり競馬場のアートは面白かった。
オノ・ヨーコは、TVモニターに今の青空を映していた。広い会場内のあちこちに置かれているので、不意打ちのように現れることがあって、暗い馬小屋に入ると、中央に一列に四角い青空が並んでいたりして、胸をつかれた。
青空が思いがけないところに隠れていて、不意に現れるかもしれないことを覚えていよう。
台風が通り過ぎたあとのいい時期に来られてよかった。
(ヘリウムガスで気球を上げる蔡國強のプロジェクトは、残念ながら台風の影響で失敗したと聞いた。)

nIALL / 中村政人、岸健太、田中陽明の作品は、競馬場内住宅。
遠くから見かけたときには、競馬場が不振で一部敷地を手放して建て売り住宅が作られはじめているのだろうか?と思ってしまったくらい。
家は、階段が途中で終わり、屋根も一部が欠け、壁も部分的にしかない。まだ建築途中のようだけれど、この様子では完成しても透けたままらしい。
中に入って応接セットに腰掛けて眺めると、外に抜けた景色のすがすがしく、さっぱりして、気分がいいこと!!

写真右奥が観戦スタンド


いくつもある馬小屋にいくつかの展示があるのだけれど、中はとても暗い。外は眩しいくらいの明るさなので、小屋に入ると、暗さになかなか目が慣れない。
足下に気をつけながら歩いていると、小屋の小さな破れ目から、外からのきつい光がのぞいている。それだけで、ジェームズ・タレルの作品の中を歩いているような効果がある。

詩的だったり、ユーモアがあったり、それぞれに見応えのある作品ばかりで、久しぶりに野外展の楽しさをたっぷり味わった。




とかちの環境アート2002

2002.7.13 (土) - 9.23 (月)
帯広市緑ケ丘公園
主催:マチは美術館づくり実行委員会
    帯広市 新得町
共催:音更町・幕別町・芽室町
後援:とかち国際現代アート展実行委員会

池田緑 梅田マサノリ 大沼秀行 佐野まさの
鈴木隆 高橋英双 橋本勇 松本道子 
吉野隆幸 米山将治



東京国際フォーラム5周年記念 "TOKYO ART JUNGLE"  

2002.8/13-15
主催:財団法人東京国際交流財団
キュレーター:デイヴィッド・ディヒーリ

JR山手線に「TOKYO ART JUNGLE」号 8/1-15

グリーンマップ・プロジェクト 安田洋平、40人+αのボランティア
MYSTERY OBJECT TRAIN ディヴィッド・バーン
言葉の空間 2dk
無重力スポーツ 近藤ヒデノリ+WORD PUBLIC
SILK ROAD REMIX RECYCLE PROJECT 中川正博
GARDEN TRAIN 田中秀幸
URBAN TOONS  MOON WALK 6、DELAWARE、田村麻衣子、富岡聡、STEROTYPE PRODUKTS他
WHITER HAIR, SOFTER TEETH 生意気



立川国際芸術祭2002 




2002.10/20-11/10
国営昭和記念公園 アミュー立川 アイム グランデュオ立川 立川市民会館ほか各所
主催:立川国際芸術祭2002実行委員会
共催:文化庁 国営昭和記念公園
実行委員会会長:五十嵐英治
芸術監督:小島常成

国際美術展「GENE:都市の遺伝子」参加アーティスト
○ 欧州
ISKRA DIMITROVA   JAUME AMIGO
○ 日本
作間敏宏  間島領一  飯田啓子
○ アジア
金 鉉淑  王強  季勝利
○ オセアニア
NEIL MALONE  MAGDALENE MORENO
TRINE VU  DAWN CSUTOROS
JILL SORENSEN  POUL JOHN MURRAY
JILIEL RVING  MARK EDGOOSE
○ アメリカ
ELIZABETH JEAN MEAD
○ アフリカ
NJAU JULIUS ANAINY


左の写真は、飯田啓子「立川弁当店舗」。
かつて僕が住んでいた頃、立川駅南口には、駅構内に向かう狭い階段があるくらいだった。いかにも裏口という印象で、とても地味な一帯だった。
今は、モノレールの南駅もでき、大きなビルが並ぶ。
忘れられたように残っていたクリーニング店も営業をやめて、壊される時も近いらしい。
その2階に、弁当の写真を貼り集めた大きな紙が幾枚も雨戸のように立てられている。
手前の空き地には、廃家電をばらまいた王強の作品、「日本故事」。


Emotional Site  




2002.11/16(土)−11/24(日)
会場:食糧ビルディング 東京都江東区佐賀1−8−13

主催:エモーショナル・サイト実行委員会
小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)
小柳敦子(ギャラリー小柳)
 那須太郎(TARO NASU GALLERY)
佐谷周吾(SHUGOARTS)
 小池一子(Kitchen 旧佐賀町エキジビット・スペース主宰)
竹下都(CARA 旧佐賀町エキジビット・スペース)
鳥居いずみ(旧佐賀町エキジビット・スペース) 
白坂ゆり(美術ライター)
小滝友見子(アートコーディネーター)
原田昌宏 原田麻魚 Mount Fuji Architects Studio

後援:東京都
協賛:株式会社資生堂 アサヒビール株式会社 株式会社フォーユー 
協力:株式会社東京スタデオ 富士写真フィルム株式会社 武蔵野美術大学 空間演出デザイン学科 面出薫ゼミ 江東食糧販売協同組合 北村デンキ 佐賀町会 社団法人企業メセナ協議会認定

出品作家: ア−・ユー・ミーニング・カンパニ− ダン・アッシャ− キャンディス・ブレイツ  ジーン・ダ二ング ヤン・ファーブル 尹熙倉 廣瀬智央 法貫信也 小林正人 桑原正彦 ポール・マッカーシー 三宅信太郎 牧谷光恵 松江泰治 ヘレン・ファン・ミーネ 宮本隆司 森万里子 森村泰昌 村上隆 中村哲也 奈良美智 野口里佳 落合多武 小粥丈晴&雄川愛 奥村雄樹 トーマス・ルフ ナウィン・ラワンチャイクン 佐藤勲 須田悦弘 杉本博司 戸谷成雄  安田千絵 渡部裕二 ジリアン・ウェアリング シスレイ・ジャファ


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