| 飯縄山から池田満寿夫美術館
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| 長野市小島田町八幡原史跡公園内 tel. 026−284−9011 http://www.city.nagano.nagano.jp/ikka/e-bunka/museum/ |
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川中島古戦場にある。 長野盆地の歴史と生活を自然科学・人文科学の両面からとらえる。 石器時代から現在の生活まで。 合掌石室や実物大民家などもある。 「善光寺役物瓦」が庭にゴロッと置いてあった。炎、動物、花などをかたどった黒い、大きくて重そうな瓦。大胆なデザインで面白い。ガラスケ−スに入ると、とりすましてしまってつまらなくなりそう。こういう「ゴロッとある感じ」は博物館に大事なのではないかと思う。 ◇ ◇ 設計は宮本忠長建築設計事務所。1981年。 信濃の山を背景にして、重なりあう屋根が山々のスカイラインをなぞって横に長くのびていて、きれい。 中に入ると、その伸びやかな印象が薄れて、やや閉じて沈んだ感じになってしまう。 多田美波の作品が置かれているが、空間にあっているとか、引き立てているとかいうより、建物にあわせて淀んで、大きな獣が潜んでいるふう。本来、多田美波の立体造形はもっと軽やかで澄んでいるものなのに、この建物との組み合わせは失敗だったと思う。 建築工事では、作業員はそれぞれの分担の工事が終わると次の仕事に移行してしまい、完成を見ないのが普通である。この工事では、始めの頃、設計者の難しい要求を嫌がっていた人たちがしだいに気持ちが高まっていき、落成開館の前日に家族を連れだって集まり会食をし、自分たちの仕事を語りあったという。(「おおらかな善光寺平の建築」池原義郎 新建築 1981年11月) → [ 宮本忠長建築設計事務所 ] |
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