| 茂来山から奥村土牛記念美術館 |
| 茂来山は1718m。佐久市の南にきれいな稜線を描いている。山頂からは素晴らしい展望が開ける。 奥村土牛記念美術館は、佐久に疎開していた日本画家、奥村土牛の素描・下絵を展示する。よく手入れされた庭園もあり、ゆったりとした時間を過ごすことができる。 |
| 交通 茂来山の登山口のゲ−ト前までは以下の山行の文を参照。国道141号を東に折れて約9km 15分。 美術館は、登山口のゲ−ト前から約12km 20分。 小海線の踏切を越えたら、千曲川を渡らずに左折して3kmほど行くと、左に八千穂駅、右に美術館がある。 国道140号まで出てしまっても、八千穂駅方向に曲がって5分ほどで着く。(美術館への案内標識がある) 信越自動車道佐久icから清里に向かう道沿いにあり、ひと休みにもちょうどいい。 |
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| 1 茂来山 | 2 奥村土牛記念美術館 | 3 奥村土牛 |
ゲ−ト前 0:00 ![]() 登山口 0:20 |
佐久インターを降りて141号線を清里方面に向かい、しばらく行って十国峠方向に左折。広く走りやすい道。 「茂来山登山口まで3.5km」の小さな案内板を1回見送り、次に「茂来山登山口」の案内がある滝平橋を右折し、霧久保沢をさかのぼる。 砕石場の脇を通り、途中から舗装のない路面にかわり、車止めのゲ−ト手前の空き地に駐車する。かなり広い面積がある。 (写真:右手前に駐車。) ゲート脇を抜けて歩き始める。車も通れる広さの道が続き、「登山口」の案内のあるところで、右の山道に入る。 |
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ゆるやかな登りが、沢を渡ったあたりから急になる。 斜面にたくさんのシダが三角形に開いている。木の間から降ってくる光を浴び、沢の流れに反射する。 この日の同行者は、まるで作った庭のようだ、自分もこんな庭が欲しいくらいだと感激している。 (シダは上に行くにしたがい葉の開き具合が小さくなり、山頂近くでは先のほうがぜんまいだった。) |
トチの大木 1:00 |
沢に沿って上がる。石にきれいな緑色の苔がついている。西上州の延長の山なので、もっと乾燥した景色を予想していた。湿度の高い風景に意外な感じがする。 道がさらに急に、滑りやすくなり、石も混じる中を上がっていく。 栃の木の大木があるが、こういうのを写真にとっても大きさがでないと嘆きながら、それでも同行者も僕も数枚ずつシャッターを押してみる。近くに炭焼き窯跡。窯の上にかなり大きな木が育つほど、使われなくなってから年数が経過している。 |
山頂 1:50 |
尾根に上がりきると左が山頂方向。槙沢コ−スと霧久保沢コ−スが合流する。 ここからは明るい林の道で、まだ新緑がきれい。うしろにやや展望がでてくる。 最後に、石がごつごつしている急坂を上がりきると狭い山頂にでる。 ほこらがある。 展望は、南の方に大きな松の枝があるほかは、ほぼ360度の大展望。 北アルプス、南アルプス、八ヶ岳、両神・荒船・浅間など。 同行者は、ヒット・エンド・ランというか、タッチ・アンド・ゴ−というか、山の中を走るかのような人なのだが、その人が「こんなに山頂にいたのはしばらく記憶にない」というくらいに、山頂に居合わせた人たちと山の名を数え上げているうちに時間がたつ。 展望を楽しみながら早い昼を食べる。 |
トチの大木 2:40 登山口 3:10 ゲ−ト前 3:25 |
四方原山まで向かったグループもあったが、僕らは往路を戻る。 シダ、苔のつく石、川の流れ、日の光を、もう一度たっぷりと味わう。同じ道を降りるときには、「あとはただ降りるだけ」という気分で、ひたすら下っていくことが多いが、この帰路はとても満ち足りたものだった。 (5月) |
| *コ−スタイムは登山口からその地点までの経過時間。ただし、休憩時間を除く(右の文中に昼食をとったとか書いてあっても、その時間を除いてある。) |
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