| 五頭山から水の駅「ビュー福島潟」と、映画「芦沼」を探す旅/菱風荘 |
| (旧)豊栄市の5 菱風荘 (りょうふうそう) −素泊まり3000円の宿で、水につかってする米作りを実際にしていた人に出会う |
| 新潟県新潟市前新田乙364-1 tel. 025−388−5314 豊葦原の宿というキャッチフレーズがついている。 もと潟見物の人のための休憩施設を、宿泊施設も必要ということで増改築したもの。 簡素、清潔、安価で快適。 自炊設備、冷蔵庫があり、自分で調理しても、外食でもいい。 (いちばん近くでは、水の駅「ビュー福島潟」に「お食事処 川舟」がある。) 大広間2つ、2階に洋室2つ。 洋室の1つに泊まったのだが、天井の2カ所がガラスで、星が見える!! この宿泊費では信じられない満足感で、こういう宿があちこちにたくさんできるとありがたい。 市で運営。夜間の世話は近くの住民ボランティアが交代であたっている。予約があると人を手配するシステム。この日は他に予約した人があって、なお空きがあったから運良くとまれたが、まったく予約がなければ人の手配をしてないので、当日では空きがあっても泊まれない。 石田さんのお話: 司馬遼太郎が衝撃を受けたという、水につかってする米作りの映画を見ようとこちらに来たのだが、この日の泊まりの当番の石田さんは、驚いたことに、かつてその米作りをしていた方で、他に宿直をしていた人がやめて、臨時にこられているということだった。 コンビニで買ってきた弁当と缶ビールで夕飯にしながら、コップで透明な酒をチビチビとやる石田さんの話を伺うことができた。 まだ小さい頃、水の中に放り込まれて、必死で泳ぎを覚えた。 家には船が、田植え作業用の小さいのが2つ、収穫した米を運ぶ運搬用の大きいのが2つあった。 雪解け水で土が運ばれてしまうと、ほかから客土した。 刈り入れが終わると、ひし(の実)やまこもなどをとった。 たいへんだったが、やっと乾いた田を手に入れたら減反になった。「わかった..」と思った。 東京へ陳情団に加わって行って、座り込みなどした。 隣の「環境と人間のふれあい館」は新潟水俣病の展示で、福島潟は関係ないのに誤解を招くと反対運動があったが、引き受けた。 学校の頃に遠足で五頭山に行った。(ゴズサンとズにイントネーションがあるのではなくて、最初のゴを強く発音する。人の名前を聞いてるような感じになる。) 山頂までは行かないが、今もふらっと五頭山に行くことがある。途中まででも下より涼しくていいという。 ときどき聞き取れないこともあるのだが、たいへんだったことを穏やかに話される。思いがけない話を聞くことができて、ありがたいことだった。 ベッドから夜空を眺めながら寝る。 *このとき洋室3000円でしたが、その後、料金改定がありました。 |
| TOP / このコースの目次に戻る / 次へ→ |