五頭山から水の駅「ビュー福島潟」と、映画「芦沼」を探す旅/五頭山


五頭山 −越後平野から日本海・佐渡まで広がる大展望の山に登る

新潟県内で登山者数が最大という。手頃な高さで、歩行時間も手頃。それでいて越後平野、日本海の大展望があり、おまけに登山口には温泉がある。


登山口 0:00
 
豊栄から約20km。
出湯(でゆ)温泉にまっすぐ走っていくと、神社(寺だったか)の右に回り込んで突き当たってしまった。いったん国道290号線に戻って、やや南下し、もう一度五頭山方向(左)に折れる。駐車スペース2つを通り越して、橋のたもとに置く。ここが最短の駐車場らしい。沢に沿って数台の車を置ける。

1合目 0:10

2合目
 
橋を渡って杉林に入っていく。

七曲(ななまがり)といわれるところだが、それほど曲がりの多い難所とは思えないうちに抜けてしまった。

烏帽子岩 0:50

 
ころころした大きな岩が積み重なっている。新潟平野の眺めが開けている。相馬御風の小さな歌碑がある。


6合目 1:00

7合目 1:10

右から村杉温泉からの道が合流する。

このあたりは掘割道。インディ・ジョーンズになって上がっていく。


8合目 1:18

9合目 1:26
左へ赤安山への道が分岐していく。 10:10

右へ金山新道への道が下っているが、下山禁止のロープが張ってある。


五ノ峰 1:34



五ノ峰 862m
五頭山の峰のうち、いちばん平野側に突出している。友情の鐘がある。
木もなく、大展望で、越後平野が広がり、その先に日本海が横たわり、離れて佐渡がある。
海沿いに建物が密集しているのが新潟市街
細長い舌状に木々の茂る丘が左手から伸びてきている先端の街が新津市か。
田が緑色をしているが、福島潟はひときわ濃い緑をしている。水の駅「ビュー福島潟」らしい建物が小さな点になって見える。
昨日は、新津の秋葉山からこちらを望み、夕方には、水の駅「ビュー福島潟」の「潟来亭」の縁側からこちらを見上げていたのだったが、今日は逆に上にいて、下を見下ろしている。
道に沿って、あるいは川に沿って、直線の、あるいは弧を描く集落がある。田の広がりに比べて市街地は圧倒的に小さくて、大小のいくつかの塊が点在しているにすぎない。
(このあと豊栄市街の国道でちょっとした渋滞にまきこまれた。遠く高くからみればとても広いのに、都市には車が集中して渋滞までするのが不思議な気分だった。)

五頭連峰は、北から南に真木山、金鉢山、松平山、五頭山、菱ガ岳と連なっている。西側(平野側)に標高100mくらいの笹神丘陵が平行していて、五頭連峰と笹神丘陵の間の谷状の地形を村杉低地帯という。ここを国道290号が走り、また低地に沿っていくつかの温泉がでている。
五ノ峰からは、すぐ下にその地形もきれいに見てとれる。


四ノ峰 1:42
三ノ峰 1:50
二ノ峰 1:55
一ノ峰 2:00
四ノ峰 871m 木に囲まれて小さな円形の平坦地がある。
三ノ峰 873m 避難小屋と集いの鐘がある。どんぐりの森−村杉温泉に下るコースが分かれる。
二ノ峰 890m 強い風が吹いてきて、髪をあおられる。
一ノ峰 910m
龍神の鐘があるが壊れている。海から離れてしだいに山の奥に入っている。さらにこの先の方角に、新潟水俣病の原因を作った昭和電工の工場があったわけだ。

五頭山 2:15


五頭山 は912.5m 
五頭山というくらいで5つの峰を越えてきたのに、まだその先に「五頭山」の山頂があって、三角点がある。へんだ。
いちおう行ってみたのだが、林の中の一角だけ木がはえていない空き地のようになっている山頂だった。真ん中へんに、細いひょろっとした、たよりなげな木が1本あって、そこにくくりつけられた小さな板に山名が書いてある。タルコフスキだったかの映画にでてくるような木だ。
狭く2方向に開けているのみ。
帰り道に出会った人と話していて、つい五頭山の山頂はなんてことのない山頂だったと感想を率直に言ってしまったら、三角点があるのはあそこだけなんだと強調されてしまった。


一ノ峰 0:13
三ノ峰 0:22
五ノ峰 0:33
8合目 0:45
登山口 2:00

同じ道を下る。
コースの取り方としては、村杉温泉から菱ガ岳に上がって、一ノ峰から最後に五ノ峰にでて、出湯温泉に下るのがいいかなあと考えた。生きているうちにもう一度来られるかどうかわからないけれど、もし次の機会があればそのコースを試してみよう。
今日は来たとおりに戻る。

(経過時間には休憩時間などを含みません。)


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