| 今帰仁城 ( なきじんグスク) から 今帰仁村中央公民館・海洋博公園
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| 1 | ■ 今帰仁村 |
| 1-3 | □ 今帰仁村中央公民館 |
| 沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根232 tel.0980-56-2645 http://www.nakijin.jp/ 設計:象設計集団 1975 |
| 芝生の広場を、赤い柱が並ぶ、コの字形の建物が囲み、建物にそって、いかにも南の国らしい木々の長い葉が風にそよいでいる。 ときどき厚い雲が流れてきて雨もよいにもなる、変わりやすい天気の日だったが、ここにいるときは、晴れて、赤や緑が青空に映えていた。 とても気持ちのいい場所だ。 赤い列柱は276本。コンクリートブロックを積み上げて柱にしてある。 その床には石を埋め込んで文字や模様を描いている。手づくり感がいい。 コの字型を描くようにして、9mを単位とした正方形の箱が分散的に置かれ、講堂、読書室、調理室、事務所などが作られている。 それらの上にコンクリート打ち放しの大屋根が架けられ、亜熱帯性植物が覆う。 柱列の回廊と、箱の間のすき間は、半屋外のようなところで、沖縄民家によく使われたアマハジと呼ばれる緩衝空間になっている。 玉陵や首里城で経験してきたことだが、沖縄では、囲われつつ、すっかり閉じてしまわず、抜けた、開かれた印象がある空間というものをあちこちで感じた。ここでもその点は同じで、しかも、赤い柱、緑の木と芝生、青い空、という鮮やかな対比をつくって、明るく作り替えられている。 象設計集団は、建築にあたって、「7つの原則」ということをいっている。 1.場所の表現 2.住居とは何だろう?学校とは?道とは? 3.多様性 4.五感に訴える 5.自然を受けとめ、自然を楽しむ 6.あいまいもこ 7.自力建設 まさにその原則で作られているが、ここでは特に「あいまいもこ」という点につよく象設計集団らしさを感じた。 建物の外のような、内のような、建築のような、場のような、自然のような、人工のような。 コの字形の残りの一辺に旗の掲揚塔があり、うしろに木のかたまりがある。回り込んでみると墓だった。見落とすところだった。 建築や場を見るには、ぐるりと回ってみること!という教訓?をあらためて思った。 ◇ ◇ 隣に福祉施設があった。 これも独特な建築で、ほとんどコンクリート一色な本体に、細い配管だけがくすんだレンガ色でアクセントをつけている。 デイサービスを受ける人たちが、マイクロバスで着く。 道を隔てた位置には村役場。入ってみると、低い天井から蛍光灯がぶらさがって、昔ふうの役場という感じ。 公務員が執務する場所より、住民が使う施設を先行させているようだ。 |
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| □ 兼次小・中学校 今帰仁村から沖縄美ら海水族館に向かう途中で通りかかった。 沖縄的、南国的、コンクリート造りで、高床で、校庭の樹木が懐かしい感情を催させる。 |
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