[天覧山・巾着田から入間市博物館+盈進学園東野高等学校]天覧山・巾着田


天覧山・巾着田


0:00 飯能駅
 
北口を出て、まるひろデパートがある交差点を左折。
市立図書館に突き当たって右に行き、すぐ観音寺の手前をまた右に入って観音寺の周りをいく。
塀が途切れたところで墓地の中を抜ける道に入ると、小さな川を横切って、飯能市郷土館の横にでる。



0:25 登山口


 
飯能市郷土館と公民館のある一帯が公園になっていて、広い駐車場もある。
ちょうど市の行事らしい桜まつりを開催していたが、今年は桜が咲くのが記録的に早くて、もうほとんど花はない。
今さらと感じて出かけるのをやめた人が多いらしく、駐車場の整理係が手持ちぶさたそう。

なぜか鉄腕アトムの像が置かれたあたりから、天覧山の登りになる。
ここは能仁寺の山で、登山道!の左手が境内。

0:40 中段
 
ちょっとした広さの公園のようになっている。
産業災害の犠牲者の慰霊碑があって、日展審査員・黒田嘉治制作の彫刻がのっている。レンガの台座には緑十字がついている。

少し先に十六羅漢像がある。山を歩いていて、道に沿って点々と羅漢像が続くのをときたま見かけることがあるけれど、ここのは高い崖の斜面一面に配置してあって、迫力がある。
徳川綱吉の母が、綱吉の病気がなおった感謝の念で寄進したもので、以後、羅漢山といわれた。
それ以前は能仁寺の守護神、愛宕権現にちなんで愛宕山であった。
1883年に明治天皇が近衛兵の演習を視察に来て、今の天覧山にかわっている。

山頂近くはごつごつした岩になる。近くで岩登りの練習をする人たちがいる。


0:50 山頂












 
コンクリート製の展望台があって−作りすぎではないかと思うが−眺めはいい。
標高が低く、短時間の散歩くらいで上がれてしまって、こんな展望を楽しんでしまっていいのだろうかと感じるくらい。
段丘面に飯能市街が広がり、その向こうに加治丘陵が横に長く延びている。


小さな茶店があって、陽当たりのいいベンチで、父と少年が店の人と楽しそうに話しながら田楽を食べている。
僕も子どもがあれくらいのときに連れてきたことがあったと、懐かしくなる。

奥へ進むと、多峰主山(とうのすやま)へ左に分かれる道がある。前に子連れできたときは多峰主山に向かった。いったん降りきってから、もう一度登りなおす感じで、けっこうしんどいと思ったものだった。
今日は右へ、高麗(こま)峠に向かう。

いったん国道299号に出て、西武線の高架下をくぐってから、また国道をそれて右に入る。
新緑の林の中、ごくゆるやかに上下する奥武蔵自然歩道を快適にとばしていく。
ここはちょっとした距離があるが、苦にならない。
途中に高麗峠がある。道のただの一通過点のような、あまり峠らしくない所で、道ばたにベンチがある。

林を抜けると、すぐ左手にある人家の庭で、犬が2匹、地べたに気持ちよさそうに寝そべっている。
日高市立高麗小学校を左折。
入間川を飛び石で渡っていくどれみふぁ橋が、子連れハイキングコースとして人気の場所なのだが、河川工事のためか取り払われてしまっていて、「どれみふぁ橋はありません」という看板がいくつも道に立っている。
代わりに「あいあい橋」という、木製トラス橋ができていて、向こう側にまっすぐ渡るのではなくて、ジェットコースターのようにうねっている。
「雨の日は滑るので注意」という注意書きがある。雪の日はもっと滑るだろうと思う。

1:50 巾着田 (きんちゃくだ)


 
刈場坂峠(かばさかとうげ)付近を源流とする高麗川は、外秩父の山々を経て関東平野に流れ出たところで蛇行して、オメガ(Ω)形の地形を作っている。その内側は田んぼで、巾着田という。
黄色い菜の花が鮮やか。
北の正面に日和田山。
草むらに座って、お稲荷さんと、赤飯のおむすびと、野菜サラダの昼を食べる。
のどかでいい。
秋には赤い彼岸花がさくはず。


2:10 高麗(こま)駅


 
車の走る道に出ないで、近道して川の堤を渡り、高麗駅に向かう。
踏切からは寂しそうなホームが見えて、小さな無人駅かと思ったが、ぐるっと回るとけっこうりっぱな駅だった。
駅前広場に、朝鮮伝来の赤い魔除けの柱が2本立っている。

高麗駅から西武線に乗って10分くらいで飯能駅に戻る。




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