| 弥山・出雲大社から手銭記念館・松江北堀美術館 +菊竹清訓・高松伸その他の島根のミュージアム |
| 4 | 松江北堀美術館/モニュメント・ミュージアム来待(きまち)ストーン |
■ 松江北堀美術館 松江市北堀町333番地 tel.0852−31−6811 http://homepage2.nifty.com/kitahori/flash.html 北堀の景観地区にある。 間口が狭く、奥行きが深い。 中に入ると、とにかく壁がみごと。淡い黄色みをおびた、ざらっとした塗りで仕上げてある。 1階の床は土っぽいタイル。2階では黒い木目の木で、それぞれに壁との対比がいい。 左右は住宅に挟まれているので、壁で閉じているが、前後を大きくあけている。とくに前側は、大きなガラス窓から北堀の景観を眺められる。 ほかに、ガラスをはめた小さな円形の穴を6個×6個、全体で正方形になるようにあけた変則的な窓が、1,2階あわせて3カ所にある。 外をはっきりとは見えない、外からも見えないようにして、いくらかの光が入るし、壁の圧迫感を抜く効果もある。 きれいな壁と、窓と、照明のバランスがいいので、柔らかくくるまれているような気持ちになる。閉じて窮屈にならない。上質な感じがする。 設計は、ナック建築事務所。2001年開館。 所蔵品はガレ、イカールなどのガラス器。 訪れたときは、実際に花を活けてあって、楽しいものだった。 |
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| ■ モニュメント・ミュージアム来待ストーン 島根県松江市宍道町大字東来待1574−1 tel.0852−66−9050 http://www.kimachistone.com/ 宍道湖・宍道駅から南の山中へ向かう道の途中にある。 道に沿ってインフォメーション&工房があり、そこからかつての石切場をトンネルでくぐってミュージアムの広場にでる。その近づき方がおもしろい。 ミュージアムの建物からつづく壁と、石切場の高い崖とに囲まれた庭には、来待(きまち)石がしかれている。 来待石は、1400万年前の火山灰からできた凝灰質砂岩で、比較的柔らかく、加工しやすいので、古くからよく使われてきた。 古墳時代:石棺 横穴式石室 中世:五輪塔 宝きょう印塔 礎石 近世:建築用材 釉薬(石州瓦になる) 灯ろう 1980年に、ダイアモンドカッターで切断中の来待石から、パレオパラドキシアの下あごの化石が発見された。水辺で暮らしていたと考えられる生物で、かわいらしい想像図がミュージアムのマスコットになっていて、名前はパレ。子どもが3頭いて、オパ、ラド、キシア。 → パレオパラドキシア 開館は1996年。 基本設計 黒川雅之建築設計事務所 実施設計 馬庭建築設計事務所 展示設計 乃村工芸社 山から石を切り出して灯籠に作るまでのビデオ映像が、よくできていて参考になった。 レストランが、眺めがもいいし、おいしそうでひかれたが、昼時には早くてあきらめた。ちょっと心残り。 |
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