さった峠から東海道広重美術館+磯崎新のグランシップ


由比〜小池邸・東海道あかりの博物館・望嶽亭


由比駅 11:25



蒲原駅によく似た駅を通過する。
そこから5分ほどで右にそれる 11:30


小池邸・東海道あかりの博物館
11:35-12:25


狭い街道の右に小池邸、左に東海道あかりの博物館がある。



小池邸
tel.0543-76-0611(名主の館 小池邸)
0543-76-0113(由比町役場企画観光課)
http://yuicho.com

かつての名主の館。
建物は明治のもので、当時のこの地域の往還沿いの民家の面影をよく残しているものだという。
表から眺めると、木の格子、漆喰のナマコ壁、石垣など、いろいろな材料がさまざまな模様を描いてとても美しい。

内部には休憩室があり、飲み物を買って、広重美術館前の出店で買った桜えび弁当を食べる。
庭に新しく作られた水琴窟が澄んだ音をたてるのをひざまづいて耳をつけて聞く。なかなか気持ちがいい。



東海道あかりの博物館
静岡県庵原郡由比町寺尾字中島473番8
  JR由比駅からさった峠方面へ徒歩10分
土日祝 9:00-17:00
平日 10:00-16:00
tel. 0543-75-6824 fax. 0543-75-6824

古い時代からのあかりの道具を収集・展示してある。
何人か集まると説明してもらえる。さらっと見過ごしてしまったものも、実際にあかりをつけながらの話をきくと面白い。
たとえば、ろうそくを使った「がんとう」という、いわば懐中電灯みたいなもの。上下左右に振り回しても、ろうそくを垂直に保つように作ってあるので、あかりが消えない。
当時のモノと技術なりのくふうに関心してしまう。他に、ジュークボックスの機械や、古い紙パッケージの乾電池など、忘れていたモノがたくさん置いてあって懐かしい。

望嶽亭 12:30-12:52


もとは脇本陣の蔵屋敷だったという建物。
小柄な女性あるじに案内していただく。
かつて山岡鉄舟が官軍に追われてこの望嶽亭に逃げ込んだとき、ここの主が清水の次郎長を護衛につけて駿府まで無事に送り、西郷隆盛に談判し、その結果、西郷と勝海舟の会談が実現して江戸無血開城が行われ、明治維新となった−という、歴史的いわくのあるところ。
そのとき山岡鉄舟が残していったピストルが展示されている。フランス製で、確かに自社の製品だというフランスの会社の証明書もある。

蔵の窓はアーチ形で、そこから見下ろすと、かつてはすぐ近くまで海があったという。今は埋め立てでいくらか離れている。



TOP / このコースの目次に戻る次へ→