京路戸峠から佐野市立吉澤記念美術館で若冲を見る/
ライシャワーとアントニン・レーモンドと松方家の人々



 3  ライシャワーをめぐる山−美術館−建築

ライシャワー本人は、登山家でも芸術家でも建築家でもないのだが、いろいろなつながりがある。

 3-1  ライシャワーとアントニン・レーモンド/東京女子大学とアメリカ大使館

・ ライシャワーが青年の頃暮らした家が、アントニン・レーモンド設計であった。
・ 日本人の妻ハルと駐日大使として過ごしたアメリカ大使館と大使公邸もレーモンド設計であった。

 3-2  ハル・松方・ライシャワーと松方幸次郎/国立西洋美術館

・ ハルの祖父は首相もつとめた松方正義。
・ その三男、幸次郎がフランスで収集した美術作品をもとに、ル・コルビュジェ設計による国立西洋美術館が開館した。

 3-3  ハル・松方・ライシャワーと松方三郎/日本山岳会

・ 松方正義の末子、松方三郎は欧州留学時にアルプスの山々に登り、ロンドンに暮らしてイギリス山岳会の伝統にふれ、帰国後、日本山岳会の発展に尽くした。



1850 1900 1950        2000
1867 フランク・ロイド・ライト 1959       
1888 アントニン・レーモンド 1976

1910 エドウィン・O・ライシャワー 1990
1915     松方ハル     1998

1835     松方正義 1924   
1865 松方幸次郎 1950
1899 松方三郎 1973



ライシャワー自伝 エドウィン・O・ライシャワー 徳岡孝夫訳 文芸春秋 1987
絹と武士 ハル・松方・ライシャワー著 広中和歌子訳 文芸春秋 1987
ハル・ライシャワー 上坂冬子 講談社 1994
アントニン・レーモンド自伝 三沢浩訳 鹿島出版会 1970
私と日本建築 アントニン・レーモンド 鹿島出版会SD選書17 1967
アントニン・レーモンドの建築 三沢浩 鹿島出版会 1998

アルプス記 松方三郎 平凡社ライブラリー 1997 
エヴェレストをめざして ジョン・ハント 松方三郎訳 岩波少年文庫 1954
東西登山史考 田口二郎 岩波書店同時代ライブラリー 1995



TOP / このコースの目次に戻る次へ→