| 三室山から吉川英治記念館 |
| 2 吉川英治記念館 |
| 東京都青梅市柚木町 1−101−1 10−16:30(3/1-10/31) 10−16(11/1-2/末) 休館 :月曜(祝日・振替休日の場合は翌日) 12/25-1/5 tel. 0428−76−1575 http://www.kodansha.co.jp/yoshikawa/ 「新・平家物語」などで知られる作家の記念館。 横浜生まれ。桟橋経営の父のもとで初めは裕福な暮らしをし、経営失敗後は苦労した。 1944年から10年間、青梅に暮らした。戦争にあたり志気を鼓舞する作品を書いたが、終戦後はしばらく筆を折っていた。 記念館は3棟の建物と、さまざまな草木が丹精して育てられている庭からなる。 入口を入ると正面に養蚕農家を転用した母屋。 その左奥に書斎。 樹齢400年といわれる椎の大木を眺めながら階段を上がると展示館がある。 ![]() 一見、平屋建てに見える屋根が伸びやかに空に映える。一部、地下部分があるが、観客からは見えない。 入口を入って左手に鉄平石の敷かれたロビーがあり、大きなガラス壁の向こうに椎の大木を中心にした庭を眺められる。 入口の右手にある展示施設は簡素なつくりで、ガラスケースに展示品が収まっている。 文学館は2次資料ばかりで退屈することが多いが、ここは面白いものがあった。 ・書斎の大きな湯呑み。座って仕事をする人があんな大きなもので、がぶがぶと飲んでいたのかなあと、興味をひく。 ・ペンネームの多さ。(本名は英次) 吉川雉子郎 雪屋紺之介 吉川白浪 望月十三七 橘八郎 柳鷺一 不語仙亭 吉川亮平 玉虫裏葉 杉田玄八 中條仙太郎 杉村亭々 朝山(三)季四 寺島語堂 下貫一郎 木下鬢風 吉川英路 来栖凡平 杉並多摩夫 こう説明したパネルの下に「面白倶楽部」大正13年7月号が置かれている。1人で6編、名前を使いわけて書いている。 ・「新・平家物語」の原稿の量 原稿を積み上げると夫人と娘の背丈をこえたという証拠写真がある。 展示館の設計は谷口吉郎。 (→ [ 4 谷口吉郎+秩父セメント第2工場の夢 ] ) |
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