| 高尾山から府中市美術館 |
| 3 府中市美術館 |
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東京都府中市浅間町1-3 (都立府中の森公園内) 京王線東府中駅 徒歩15分 武蔵小金井駅行きバス(一本木通り経由) 「天神町2丁目」 京王線 府中駅 武蔵小金井駅行きバス(生涯学習センタ−経由) 「府中の森公園北」 競艇場前南口行きバス 「府中の森公園北」 JR武蔵小金井駅 京王線府中駅行きバス(一本木通り経由) 「天神町2丁目」 開館:10-17 休館:月曜日(休日の場合は翌日) 国民の祝日の翌日 年末年始(12/28-1/4) tel. 042-336-3371 url http://www.art.city.fuchu.tokyo.jp/ |
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京王線東府中駅から 京王線東府中駅の北、府中芸術の森公園の、その中でも北のはじにある。 駅から北に歩いていくと芸術の森劇場があり、その先で公園に入って中を散歩していく。 この公園はかつて自衛隊があったところで、その跡地に作られた。かつて昼間はひとけがないのに、夜になると店の明かりが輝きだすような通りだったという。 今は、駅から美術館に向かう道の角や、公園の中に、彫刻が置かれて、ずいぶん様子がかわっている。 (下の写真。他に美術館への途中でみかける範囲には、山本正道「春に寄せて」1992 柳原義達「道標・鴉」1968 ) |
| 朝倉響子 アンとミッシェル 1993 |
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保田春彦 球を囲う幕舎 1991 |
| 美術館 透明なガラスと、淡い茶色の石貼りの壁で構成した建物は、すっきりしていて、軽快で明快。館前の庭に置かれた2人掛けのベンチも、風が吹き抜けていくようなデザインで、建物と調和している。
入口を入ると2階まで吹き抜けの明るいロビーがあって、ミュージアム・ショップやロッカーなどがある。受付などの職員の制服もデザイナーに発注したらしいおしゃれなもので、全体としてはファッション関係のブティックのような印象を受ける。今を感じさせるコンセプトでおもしろい。 |
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| 中央のエスカレーターを上がり、右手に企画展、中央に常設展があり、左手前に牛島憲之記念館と名づけられた一角があって、左の階段を降りてくる。完全な一方通行になっている。 1階の奥では、ときどき作家が公開制作をしている。第1回は日比野克彦(2000.10-11月)、第2回は吉田亜世美(2000.12-2001.2月)。 他に市民アトリエがあり、ワークショップ、ミュージアム・コンサートなど、こんなにやって大丈夫だろうかと思うくらい盛りだくさんのプログラムがあり、新しい美術館を盛り立てていく意欲があふれている。 |
| コレクションと企画展 作品の収集方針は4項目。 1 府中市及び多摩地区にゆかりのある優れた作家の作品 2 国内外の主に近代以降の優れた美術作品 3 将来性ある若手作家の作品 4 その他当美術館にふさわしい美術作品及び関連資料 これだけだとほとんど何でもありだが、特色として、日本の近代化の時期に「西洋美術をどのように受け入れ、消化し、発展させたか、その流れをたどる作品を重視した」という。(村山鎮雄「府中市美術館のコレクションについて」府中市美術館所蔵作品50選 2000) |
| 開館第1回展は、「牛島憲之展」。 牛島憲之は、世田谷区梅ケ丘に住み、多摩川近郊にスケッチに訪れ、府中の人々や土地柄に愛着をもっていた縁で、遺族から作品約100点の寄贈があり、牛島憲之記念館として常設の展示室がある。 第1回の開館記念・牛島憲之の生誕100年記念として、館所蔵以外の代表作も集めて2000.10/14-11/26に牛島憲之展が開催された。 |
| 牛島憲之年譜 | ||
| 1900 | 熊本市に生まれる | |
| 1919 | 上京 葵橋洋画研究所 | |
| 1922 | 東京美術学校西洋画科 岡田三郎助教室に学ぶ | |
| 1927 | 卒業 | |
| 1933 | 第8回帝展「貝焼場の風景」初入選 | |
| 1936 | 主線美術協会の創立に参加 | |
| 1942 | 創元会会員 | |
| 1946 | 第2回日展「炎昼」特選受賞 | |
| 1949 | 創元会を退会 立軌会を結成 | |
| 1953 | サンパウロ・ビエンナーレ「午后」 日本国際美術展、現代日本美術展に出品を続ける |
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| 1954 | 東京藝術大学講師(1959助教授 1965教授 1968退官) | |
| 1969 | 芸術選奨文部大臣賞 | |
| 1982 | 文化功労者 | |
| 1983 | 文化勲章 | |
| 1997 | 死去 | |
| 第2回展は、「明治洋画の聖地−グレー村の画家たち展」2000.12/2-2001.1/21 西洋絵画の受容期を特色としたという方針に沿った企画。 グレー村−浅井忠−千葉県立美術館という連想が浮かんでしまうが、これからは都心の東と西でこういう企画が見られそう。 この時期の画家の経歴をみると小山正太郎の不同舎で学んだという記録をよく目にするが、その不同舎関連の資料を開館までに229点収集していて、いつか資料を生かした展示をみせてくれるのが楽しみである。 |
| 第3回展は約1000点のコレクションから50点を選んで「府中市美術館の50点」を2001.1/27-2/25に開催。 コレクションのなかに福田たねがかいたものに青木繁が手を加えた「逝く春」がある。 青木繁と福田たねについては [ 青木繁をめぐる旅 ] 参照。 |
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